主人公たちの通う学園。元はお嬢様学校で、主人公の入学と同時に共学化した。 生徒数は男子が80人程度なのに対し、女子は400人ほど。 設立当初より、才能豊かな学生を育てるという理念があり、普通科以外に美術科、体育科、音楽科など複数の科が存在し、 特別なカリキュラムで授業を行っている。

桜翠学園の生徒会室。
生徒会室前には目安箱が設置されており、生徒たちの悩みや要望などを常時受け付けている。生徒会メンバーはいつもその対応に大忙しの様子。

女子の比率が多いこの学園で、肩身の狭い男子たちがのびのび活動できるように作られた部活。 部室の様子からもわかるとおり生産性のある活動はしていないようだが、行き場のない男子たちの受け皿として重宝されている様子。

舞台となる町。都心まで一時間程度の中核都市。 近年は環境モデル都市化を推進しており、大型ショッピングモールがオープンしたり、高級住宅の建設なども盛んに行われている。

洋食の名店であり未尋の実家。 家庭的ながら美味しい料理で多くのリピーターを獲得している。 幸樹と兎亜の行きつけの店であり、鳴海兄妹がこの街に引っ越してきてしばらくは、宮瀬一家に色々世話になっていた。

近年になって完成した大規模な商業施設。 都心から有名店が出店してきたり、おしゃれなアパレルショップがテナントを構えており、デートスポットとしても住人たちから親しまれている。